オーダー方法や頼み方って難しい気がする
デザインカラーはフルオーダーメイドの時代。でも『頼み方』『注文の仕方』って難しい・・・
最近、シンプルなヘアカラーのオーダーでも、デザイン系ヘアカラーをオーダーする時に『どうやって頼んだ方がいいのか分からない』って言う悩みが多い様に思われます。
これはヘアカラーに留まらず、ヘアスタイルのオーダー全体に言える事だと思います。
特にヘアカラーは美容師側からは専門的な要素となっており、お客様からは全体の印象で『こうなりたい』と言うニュアンスになってくるので、会話だけのカウンセリングになるとお互いの認識にズレがある状態になる事があるので、結果的に仕上がりも変わってきます。
今はスマホやタブレットの時代なので、画像検索したりで、とても便利なツールが存在するお陰で以前よりは美容室でのコミュニケーション力は双方に高まっていますね(^-^)
お客様からのご注文も写真を見せて頂く事も多くなってきた中で、やはりそれでも『頼み方』『伝え方』の壁はある様です。
僕の見解ですが、オーダーを頂いた写真を分析すると、感性のレベルが高く、良いもの、良質な物を見抜くセンスがある為、『色』だけではなく、写真全体の『雰囲気』を見ている気がします。
つまり『色』だけを見るのではなく、モデルさんの雰囲気や背景の雰囲気、服装のジャンルなどをトータルで判断している様に思えるのです。
では美容師サイドはどうでしょうか??
お客様の『この色にしたい』と言う暗示が自動的にスイッチが入るので、やはり『色』中心に考えがちなんですね。
特にどちらが悪いとかは勿論ありませんが、特に初対面同士の場合、サロンでの短時間のカウンセリングに限界が感じられます。
なので、僕は最近、『カウンセリング』のみでの予約受付もスタートさせました。上記に挙げた事が普段のサロンワークで感じる事だったからです。すでに長年のお付き合いをさせて頂いているお客様と、初対面のお客様とのコミュニケーションやカウンセリングでは、やはりかけるべき時間が変わってきます。お互いの理解を得る為には、時間をかける『カウンセリング』が大前提になってきます。
初対面なので、勿論こちらからの自己紹介からサロンのヘアカラーメニュー、かかるお値段、シャンプーのお好みなど、サロンで気持ち良く過ごせる様にする為の基本事項をお聞きしつつ、じっくりとお好みを汲み取っていきます。
勿論、写真を使ったり、ウィッグを使ったり、スタッフの髪色を参考にしてもらったり・・・
『こうなりたい』を突き詰めていく時間ですね(^-^)
その後に予約を取って頂く方式になっています。
この『カウンセリング』は完全予約制ですが、お気軽にお電話くださいね!(^-^)
MERCURY#2
ヘアカラーリスト&スタイリスト NAO
沖縄県沖縄市美原4ー1ー1
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